マサキ Euonymus japonicus Thunb. (ニシキギ科 ニシキギ属)



 マサキは亜熱帯から暖帯にかけての沿岸部に生育する常緑低木。海岸の岩場(1枚目の写真)や二次林中にも生育する。乾燥にも強く、刈り込みにも耐えるので、生け垣として利用されている(2枚目の写真)。葉は対生し、茎は緑色である。

 海岸の岩場に生育するので、生育に強い日照を必要とするかと思えば、意外に耐陰性が高い。生け垣の中に鳥などにより運ばれた種子が自然に芽生え、かなりの暗い群落の中で成長する。葉は光沢があってしなやかであり、海岸に生育するものはやや葉が厚めの印象がある。花は7月に咲いて目立たないが、虫の来訪は多く、花弁は4枚、雄しべも4本の基本数は4である。
マサキの花マサキの果実

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