ウラジロガシ Quercus salicina (ブナ科 コナラ属)
 ウラジロガシは宮城・新潟県以西の本州、四国・九州・沖縄、朝鮮・台湾に分布する常緑のカシである。カシ類は材の性質や色にちなむ物が多いが、本種の名前は葉の裏が白いことに由来する。葉はやや薄く、周辺が波打っていることは特徴の1つである。岡山県では生育の少ない種であり、海抜400m程度よりも高い地域で分布が見られることが多い。生育立地は岩峰など、露岩が見られる場所であることが多く、谷筋にも見られる。斜面上部の露岩地では根元は板根状となってしっかりと根を張っている。幹比重は大きく、硬くて有用材である。
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