解析方法

 岡山県自生種の中から,典型的・代表的な森林構成樹種164種を選定し,選定種を含む地域フローラ資料と1kmのメッシュ気候値により,種の分布要因及び分布傾向を解析した。

1.メッシュ気候値

 気候資料に関しては,岡山県(1988)にとりまとめられている1kmメッシュ気候値(平均海抜高度,月・年平均気温(1983〜1982),月・年降水量(1953〜1976))を利用した。吉良(1971)の暖かさの指数(以下WIと略記)・寒さの指数(以下CIと略記)については,月平均気温を使用して算出した。

2.地域フローラ資料(図1)

図1.資料の位置(注:島嶼部は描かれていない).

 地域フローラ資料として80件の資料を利用した。これにより,岡山県全7165メッシュのうち,296メッシュにおける地域でのフローラ資料が得られた。

3.解析の手順



[最初のページ][はじめに][岡山県とメッシュ気候値]


岡山県における植物分布要因の解析
出典:難波靖司・波田善夫,1997.岡山県自然保護センター研究報告(5):15−41.
最終更新日:2000/07/07