【凡例名】   ツガ群落
 
  植生区分 W
  大区分 冷温帯針葉樹林
  中区分 ツガ群落
  細区分  
  確認地域 山口県,徳島県,愛媛県
 
【分布・立地等】 ・中国地方では海抜400〜700mに分布。
・四国地方では四国山地の海抜600〜1,600mに分布。
・高木層にツガの生育する常緑針葉樹自然林。
・ブナクラス域の下限から、ヤブツバキクラス域の上限までみられ、ブナ林や常緑広葉樹林と交錯しながら発達する。
・尾根部や凸地形地などのレキ質土壌からなる、不安定で劣悪な立地に発達している。
   
【階層別の優占種】 ・高木〜亜高木層:ツガ,ヒメコマツ,ヒノキ,コウヤマキ,モミ
・低木〜草本層:サカキ,ヤマグルマ
   
【凡例の決定方法】 ・現地確認により高木層にツガが生育することで区分する。
・分布域が限られるため、旧植生図のほか既存資料、ヒアリング調査によりある程度の位置を特定できる。
・クロベ−ヒメコマツ群落とはクロベの有無により区分する。
・相観から、尾根筋に発達するヒノキ群落、急傾斜地に発達するツガ群落に区分できるが、全てにツガの生育が確認されるため、2000年度については図化のしやすい、より包括的な凡例としてツガ群落を使用した。
   
【判読の難易】 ・「難」 空中写真上では、他の常緑針葉樹自然林との区別は困難
 
中国地方(山口県)の林分の外観 四国地方(愛媛県)の林分の外観
   
植生原図上での展開状況
 地域名:愛媛県,図幅名:佐々連尾山(中央下)
図中の凡例番号「3」(青色)がツガ群落
 
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